近藤典子Home&Life研究所 オフィシャルサイト


新築の間取り相談例

 それぞれのお客様のご希望に合わせた回数や時間、ペースで対応しております。
 今回の鈴木様の場合は、間取り、収納空間、外構など、施主自身が納得して家づくりをされたいということで確認申請まで複数回の相談を受けたパターンです。あくまでも参考にご覧下さい。

●施主 川崎市にお住まいの鈴木 様

            
旦那様 研二さん、奥様 雅子さん、お子様 だいきくん    お打合せ風景

●ご相談回数と料金 
     ~弊社規定料金~  (税別)
      2時間の基本料金  25000円
      30分延長につき   6000円

     次の4回のご相談で  18万4千円(税別)


<1回目>
日付 所要時間 料金 打合せ内容
8/9(土) 3時間30分 (2H基本)25000円
+90分延長18000円
=43000円
潜在的な希望を浮き彫りにするヒアリングの回
図面の何がしっくりこないために相談にこられたのかを洗い出していかなければ、間取りの解決にはなりません。
住まい方アドバイザーとしてのこれまでの経験を踏まえ、細やかなヒアリングしていきます。
●ご相談による成果●
日常の過ごし方で大切にされていることを具体的に御夫婦それぞれにお聞きし、
互いが気づいていない隠れた潜在的希望を具体的に顕在化します。
こうすることで、御夫婦の本当の希望を優先立てていけるようになり、後の家づくりの軸が明確になります。


            1階                    2階
                    最初の間取り

<2回目>
日付 所要時間 料金 打合せ内容
9/5(金) 3時間 (2H基本料金)25000円
+60分延長 12000円
=37000円
施主の優先順位が反映されたか住まい方アドバイザーの知識で確認する回

(例)
・玄関の役目と機能
(ドアの向き・駐車場の位置)
・キッチンとダイニング・リビングの配置
・キッチンでの家事
(勝手口の関係・ゴミ出し) 
・子ども部屋の考え方など
●ご相談による成果●
家づくりでは、思わぬ意見の相違が生じたり、お互いのことをわかったつもりで気づかずに過ごしていることもあります。
そういった部分が明確になったら、次の段階は空間ごとの優先順位をご夫婦で決め設計士さんに伝え、間取りに表現してもらいます。間取りに反映できたつもりでも、住んだ後にしか気づかない思わぬストレスを「住まい方アドバイザー」の視点で解決します。

 
         1階                         2階
                  1回目の相談後の図面

       ※ヒアリングの結果により玄関やキッチンの位置などの変更


<3回目>
日付 所要時間 料金 打合せ内容
9/14(日) 4時間 (2H基本)25000円+120分延長 24000円=49000円 確認申請前の平面図の最終確認
・将来を踏まえたアドバイス
・お客様の目線も意識した見せ場や造作家具について
・収納したい物を具体的にお聞きし片づけやすく管理しやすい
 収納のアドバイスなど
●ご相談による成果●
家づくりは、過去(過去から大切にしている物)・現在(日々使用している物)・未来(将来の可能性)を見据えることでもあります。
2回目のご相談内容が平面図に反映されたら、次は「物」が取り出しやすい仕組みになっているか、将来に渡って過ごしやすいようになっているかという住まい方アドバイザーの知識で一緒に仕上げていきます


            1階                   2階
                 2回目の相談後の図面

   ※ヒアリングにより玄関や大きさ、キッチン、和室の向きと位置の変更


<4回目>
日付 所要時間 料金 打合せ内容
10/11(土) 4時間30分 (2H基本)25000円+
150分延長 30000円
=55000円
外構・収納箇所を提案する回
自転車置き場、ゴミ置き場など外まわりの提案
●ご相談による成果●
皆様驚かれますが、平面図が決まった後に、具体的な収納箇所や外構とリンクする部分のアドバイスをします。また住んだ後に困らないように、コンセントやスイッチの場所なども提案していきます。
収納は、アイデア次第で解決できることも多いので、スペースさえとっておいてもらえばこの段階から最適な収納システムのご提案にうつっていきます。


            1階                2階
                 3回目の相談後の図面

*施主の現在から未来への住まい方への希望を踏まえた上でアドバイスしていきます。
  特に黄色い箇所は、住まい方アドバイザーとしての経験から提案する施主の暮らしに合った
  オーダーメイド空間の提案です





鈴木さんご夫婦に間取り相談の感想をお聞きしました


     
                          
↑動画はこちらから
マイホームの図面の相談のきっかけは?
自分たちで作った間取りのはずなのに実際ハウスメーカーから図面が提案されると納得していなかったんでしょうね。釈然とせず・・。安い買い物ではないですし、失敗したくなかったんです。でも自分たちは専門家ではないため、実績のあるかたに相談したかった。そんな時に、たまたま親戚から近藤さんの本を借りたのがきっけけで、思い立って連絡してみました。

実際に相談の連絡をいただきましたが、何が一番知りたかったですか。
・相談時の予算
・家を建てつのに間に合うか
・ハウスメーカーのほうで、相談した内容を反映してもらえるかどうか。

初回の相談をしてみていかがでしたか?
旦那様 




奥 様
想像以上に良い打ち合わせができました。
打ち合わせ前までは、いかにリビングを広くとるかという考えしかありませんでした。打ち合わせにより、暮らし方や動線を考慮し、それに合った間取りをなぜそう決めたかという理由をつけて考えるようになりました。

相談前は、目前の間取りをとにかく早く、生活しやすい・住みたくなるような間取りに修正して頂きたい一心でした。なので、夫婦での家に求める意見交換の重要性についてのお話は相談前のイメージとは異なりました。

初回の相談でこれまでの間取りの釈然としていなかったことが理解ができましたか。
暮らし方や動線が想像できないと間取りに反映できないこと。どの空間でどんな風に過ごすのかが具体的に考えていなかったので漠然としていたこと。駐車場を含めて家には1歩の距離の比重がエリアごとに異なるということだということがわかりました。

考え方の変化だけでなく家づくりに対する気持ちの変化はありましたか?
旦那様 


奥 様
漠然と理由もなく決めていた間取りが、理由をつけ、楽しく考えられるように変わりました。

間取りを作成していく順序や方法がわかってきたおかげで、間取り作成に楽しみを感じることができるようになりました。

相談したことはハウスメーカーさんとの打合せで役にたちましたか?
1回目打ち合わせ直後の設計士さんとの打ち合わせで早速自分たちが家に求めるもの、叶えたいこと、各空間への希望を優先順位をつけて、ハウスメーカーに伝えることができるようになったと思います。ハウスメーカーの設計士も、我々の考えを理解しやすくなったのではと思います。

2回目の相談を終えてどうでしたか?
1回目の相談では、自分達が理解できていなかった家づくりの軸に気づかされ、自分たちなりに間取りに反映しほぼ満足していたつもりでしたが・・。2回目の相談で、反映した図面を先生に見せたら、玄関ドアや畳コーナーなど各所「なぜこうされようと思ったんですか?」の質問ばかり。実際の使い勝手の問題点を多く指摘され、今度は日々の動作や目線に気付かされました。指摘されなければ、住んでから毎日ストレスを我慢しないといけないところでした。 限られた時間の中で、優先順位、指摘内容、理由付け、次回の検討課題の指示も、全て的確で明瞭でした。

3回目の相談で図面がほぼ確定しましたが、満足度はどうですか?
旦那様 





奥 様 
近藤先生といえど、もう改善点は出てこないだろうと、思っていました。
(打ち合わせ後は、間違いだったと痛感しました!!)
図面が確定し、当初の図面と比べて、満足度は120%です。
早く家が出来ることを楽しみにしています。数少ない打ち合わせにも関わらず、濃密な時間で話し合いができ感謝しております。

当初からの大きい希望を盛り込んだ上で、楽しみな空間がたくさんできたので、とても満足しております。後でもっとこうすればよかったのではという後悔はないだろうという安心感が大きいです。

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