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衣替えと虫退治

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重いコートを脱いで、身も心も軽やかになる春は
衣替えをする時期でもありますね。
去年、きちんと防虫対策をした方は、
新しい季節の装いにも、気持ちよく手を通せますが、
残念ながら虫食いの穴を見つけてしまった方!
今年から、ぜひ、近藤流虫退治を実践してみてください。

まず、タンスの衣類を全て取り出し
ドライヤーの熱風を引き出しにまんべんなく当てます。
こうして、熱に弱い虫を退治したあと
掃除機をかけ、仕上げにエタノールでふきあげます。

衣類は、クリーニングに出すか、洗濯乾燥をし
クリーニングに出すときは虫食いがあることをきちんと伝え
洗濯乾燥したものは、アイロンをかけてさらに熱処理します。

引き出しと衣類の用意が整ったら、
最後は防虫剤で虫予防です。
防虫剤の種類と特徴を知っていれば、
虫対策も万全になりますね。

■パラジクロロベンゼン
効き目が早いですが、
合成皮革やラメ、金糸や銀糸を傷めやすいのと
50度以上で溶けてシミになるので注意が必要。

■ナフタリン
効き目がゆっくりと持続するので昔はよく使われていましたが、
ニオイが強いので最近は敬遠されがち。
ラメや金糸、銀糸、塩化ビニールを傷める恐れがあります。

■しょうのう
しょうのうは、使えない素材がなく
ほとんど全ての衣類に使用できるので
和服の保管などに重宝します。

※パラジクロロベンゼン、ナフタリン、しょうのうのいづれも
一緒に併用するのはNGです。

■ピレスロイド系
ニオイがなく、どの防虫剤とも併用できるので重宝しますが、
真鍮や銅製のボタンがなどは変色する場合があります。

近藤典子Home&Life研究所